事件の経緯（4） - 実録！未払賃金請求訴訟 - サービス残業による残業代・未払い賃金を巡る、本人訴訟・裁判の全記録

.サービス残業撲滅！未払い賃金を取り戻せ！- 本人訴訟・裁判の全記録 -

Contents

はじめに

　事件の経緯（4）　民事訴訟 - 和解 - 結審

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[平成17年03月28日]

　被告、事業再構築により、FCデコボコを含む事業所6店舗の閉鎖及び雇用調整を発表。
これにより、店舗数11、従業員数100名以下へ削減の予定。閉鎖店舗従業員への事前説明なし。

[平成17年04月15日]

　第4回口頭弁論期日。午後4時開廷。被告代理人出頭し、和解協議。
被告は支払いの意思表示をし、金額を提示する。次回期日は平成17年6月03日と決まる。

[平成17年05月08日]

　僅か半年でFCデコボコが閉鎖。元の同僚は、有給休暇の使用も許されず、整理解雇となる。

[平成17年06月03日]

　第5回口頭弁論期日。午後4時開廷。被告代理人出頭し、和解協議を行う。
原告は和解に応じ、書記官により和解調書が作成される。これを以って、本訴は結審する。

[平成17年06月22日]

　訴訟全部事項を携え職業安定所（ハローワーク）へ出向き、失業給付手続きを行う。
訴訟の事実に基づき、会社の示した所得金額を変更させ、失業手当の基本給付額が増額する。

[平成17年07月07日]

　志操氏、第3回口頭弁論期日。被告代理人は電話会議にて参加し、陳述を行う。

[平成17年08月10日]

　志操氏、第4回口頭弁論期日。被告代理人出頭し、和解協議を行う。
被告は支払いの意思表示をし、金額を提示する。次回期日は平成17年9月28日と決まる。

[平成17年09月28日]

　志操氏、第5回口頭弁論期日。被告代理人の和解案に従い和解成立。
請求価額の約60％を回収し結審。会社との長い闘いは、我々の実質的勝利で終了する。

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